2005年夏季研究集会のご案内
*7月28日現在。今後変更の可能性があります。変更があれば随時訂正します。
今年もまた現代社会問題研究会の夏季研究集会を開催します。
「郵政民営化6法案」は、衆議院では5票差で通過しましたが、参議院は与野党の議席差が35、自民党から18人の反対がでれば否決されます。郵政民営化を旗印にしてきた小泉首相だけに、「否決されれば衆議院を解散する」と公言しています。衆議院で反旗を翻した議員を中心にすでに「選挙」に走り出しているとも言われます。いずれにせよ、小泉構造改革の4年間をしっかり見つめなおしておくことが大事ではないかと考え、下記のように企画しました。
もう一本は、労働運動分野からの提案です。中村氏は「現在、日本の労働者階級の組織と運動は、その存在意義を問われるまでに追いつめられています。理論的にも実践的にも、本格的な総括(自己批判)が求められていると思います。『特効薬』が無いことは言うまでもありませんが、運動の再構築に向けて、国労運動を通して学んだ考え方と闘いの道筋とを提起したい」ということです。
■と き 8月27日(土)13時−18時
■ところ
後楽園会館 飯田橋駅より徒歩8分、後楽園駅より5分
T シンポジューム <小泉構造改革の検証> 13:10−15:30
@小泉構造改革と骨太方針
立松 潔氏(山形大学教授)
A日本21世紀ビジョンについて
伊藤 修氏(埼玉大学教授)
B会社制度、会計制度の何がどう変わったのか(仮題)
箕輪徳二氏(埼玉大学教授)
C一連の労働法制改悪の意図と結果
北川鑑一氏(弁護士)
U 講演 15:45−17:00
「仕事」を軸に改良闘争を考える 中村 譲氏 レジメ
参加費 1000円
*終了後、懇親会(会費4000円程度)を予定しています。こちらにもご参加ください。