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現代社会問題研究会・2006年夏季研究集会のご案内
 
 小泉政権は「自民党をぶっ壊す」と登場したわけですが、この5年間をふりかえるとき、その自民党自体は安泰で、日本社会の方がぶっ壊れてしまいました。小泉首相があらゆる規制緩和をすすめた結果、景気は回復したものの、格差は拡大し、雇用が不安定で将来も希望を持てない層が三分の一を占めるまでになったわけです。とくに若者は悲惨です。まさに歴史に残る「めちゃくちゃな政府」だったわけです。

 さらに悲惨な状況、危機に直面しているのが日本の平和です。ブッシュ大統領の忠実なる友人・小泉は、イラク戦争に際しては米軍の後方支援を行い、平和維持活動と称して自衛隊を派遣しました。イラク戦争に「加担」したわけですから、テロ等が起きても不思議ではありません。さらには在日米軍再編に乗じて自衛隊の機能強化を図ろうとしています。

 今夏はこうした動きをシンポジウム「米軍再編と日本」で追いかけてみたいと考えました。前段の講演ではジャーナリストの中村明氏に「憲法をめぐる状況」をお話しいただき、合わせて<今日における平和と憲法問題>をテーマとしました。
 多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
 
とき  8月26日(土)13時−17時   当日の模様
ところ 立教大学 12号館地階会議室
  池袋駅より徒歩10分 地下鉄要町から5分
   
今日における平和と憲法問題
T 講演 13:10−14:40
憲法をめぐる状況−過去・現在・未来 中村明氏(ジャーナリスト)

U シンポジウム<米軍再編と日本> 14:50−17:00
 @米軍の再編世界戦略   大槻重信氏(平和運動研究会事務局長)
 A在日米軍再編と軍事費  下道直紀氏(政策秘書)
 B基地機能強化と自治体  金子豊貴男
 (日米軍事再編・基地強化と闘う全国連絡会共同代表 相模原市議)
参加費1000円
*終了後、懇親会(会費4000円程度)も予定。ぜひご参加ください。

          現代社会問題研究会
富士常葉大学総合経営学部・畑隆研究室気付
            0545-37-2058
     E-mail  ここ
 
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