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現代社会問題研究会 

2018年度夏期研究集会のご案内

 

 
 

テーマ:現代資本主義の矛盾とマルクス主義

―アメリカ合衆国における運動と政策―

【報告】

T 社会民主主義の運動と政策(芳賀和弥氏)

U 格差拡大と闘う労働運動(畑 隆氏)

【意見交換】

 

日時:91日(土)14:00〜1700

場所: LMJ東京研修センター

東京都文京区本郷1-11-14 小倉ビル4
 

2018年は、マルクス生誕200周年にあたります。現代社会問題研究会は、昨年度、資本論発刊150周年及びロシア革命100周年を記念して「マルクス主義と現代」をテーマとして、ソ連の社会主義の総括など活発な意見交換を行いました。今年度はさらに、アメリカ合衆国に焦点を当てて、社会主義的な諸勢力が、どういう運動と政策をもって資本主義に挑んでいるかを考えます。

 

今日、資本は富をますます蓄積する一方、働く者は、労働強化、貧困、格差のなかで呻吟しています。それは、かつて「盟主」として資本主義世界に君臨した米国も例外ではありません。そうした矛盾の深まりは、マルクスが資本論で明らかにした基本的仕組みを踏まえながら、現代的な課題との関連で明らかにする必要があります。そして、労働者の運動(労働組合や社会民主主義者など)がどういう政策を掲げて、どういう社会への組みかえを求めているのかをも見なければなりません。

 

夏期研究集会では、以上の問題意識から、「現代資本主義の矛盾とマルクス主義―アメリカ合衆国における運動と政策―」と題し、2人の方から報告を受けるとともに、日本における運動と政策の教訓等について意見交換を行いたいと思います。是非とも多くの皆様のご参加をお願い致します。

 

現代社会問題研究会

   佐賀大学経済学部 平地一郎研究室気付

(連絡先)電話0952(28)8459 メールアドレスhirachi●cc.saga-u.ac.jp

                  *●を@に変えてください

 

※なお、研究会の後、懇親会をもちますので、そちらへのご参加もお願いします。