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現代社会問題研究会

テーマ:最後の総評調査部長・井上定彦氏に訊く

ーー「歴史としての総評」の時代と、その後の理論政策活動を中心にーー(仮題)

講師:井上定彦氏(元総評調査部長、連合総研副所長、島根県立大教授)

日程:2023826日(土)14時〜17

場所:LMJ東京研修センター(*)およびリモート

※なお夏季研究集会は事前申込制です。ご参加の有無および対面かオンライン(リモート)かの区別もお知らせください。オンラインの場合は、パスコード等を後日送付いたします。

(*) LMJ東京研修センターの地図は https://www.lmj-tkc.co.jpにあります。

2023年度 夏季研2023年度研究集会のご案内

◆現代社会問題研究会は、近年の社会動向に危機感を抱く何人かの同人が発起人となって2002年に創設され、以来、毎年夏に研究集会を開催してきました。テーマは、その時点で焦点になっている経済・政治・社会の諸問題、社会保障など政策的な課題、あるいは基礎となる社会理論と、現代社会を考えるための幅広い分野を取り上げてきています(これらの経過については http://gensya.que.jp/ をご覧ください)。

今年も826日に東京会場(LMJ東京研修センター)とリモートで開催します。

◆ロシアのウクライナに対する人道に反する攻撃が続くなか、日本の社会も重大な岐路にあります。政府は、強大な攻撃力をもつことで抑止力にしよう、そのために軍事費を激増させようという、歴史が確証する破滅的な誤りをくりかえそうとしています。憲法改悪への動きも強引です。一方、春闘は30年ぶりの賃上げ率となりましたが物価上昇に及ばず、転機ではあるものの今後しだいという状況です。いずれも、国民一人ひとり、そして労働組合をはじめとする社会運動が自分の足で立ち上がり声をあげられるかどうかが問われているといえましょう。

◆このようななか、旧総評の調査部長・経済部長、連合総研副所長などを歴任され、その後も社会理論等の研究を続けておられる井上定彦氏をお迎えし、現在への問題提起をいただくとともに、全体で検討を深めたいと思います。どうぞご参加ください。

 

現代社会問題研究会   代表 伊藤修  事務局長 平地一郎

 連絡先:事務局長・平地一郎 メール hirachi●cc.saga-u.ac.jp

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